出版社・レーベルの紹介文

赤ちゃんが安心して眠りにつく魔法のCD

赤ちゃんの寝かしつけに手こずっているママへ。

『あっという間にすやすやねんね』は、0歳〜2歳の赤ちゃんとそのママに贈る、オルゴールサウンドによるおだやかなクラシック名曲集です。
産後、疲れた身体を休める間もなくスタートする育児。ひとりめの子どもの場合、ママにとっては何もかもが初体験で、不安と戸惑いでいっぱいになることでしょう。この時期のママの悩みで多いのが、“赤ちゃんがなかなか寝てくれない”こと。その原因のひとつとして、赤ちゃんの気持ちが静まっていない(眠りにつける状態になっていない)ことが考えられます。それを解決するために生まれたのがこのCDです。

音楽は、眠りの導入に最適なゆったりと落ちつくやさしいメロディばかりを集めています。聖母マリアへの祈りの歌である「アヴェ・マリア」(シューベルト)、バロック時代を代表する人気曲「パッヘルベルのカノン」、「G線上のアリア」(J.S.バッハ)、「オンブラ・マイ・フ」(ヘンデル)。チャイコフスキーが手かげたバレエ音楽『眠りの森の美女』からの1曲、マスネを代表するオペラ『タイス』からの瞑想曲、TVドラマでの使用をきっかけに広く知られたショパンの「別れの曲」、シューマンが子ども時代を回顧する大人のための音楽として作曲した「トロイメライ」、フランスの印象派を代表する作曲家ドビュッシーのうっとり夢見るようなメロディが味わえる「夢」と「月の光」、同時代にパリのサロンで活躍したサティの現代音楽に通じるモダンな作品「ジムノペディ第1番」、歌いつがれている世界の子守歌「モーツァルトの子守歌」「ゆりかごのうた」「ブラームスの子守歌」「シューベルトの子守歌」。これらを赤ちゃんが好きなオルゴールの音色で収録し、そこへ“魔法音”をきめ細かく、かつ心地よくミキシングしました。赤ちゃんが聴くと、ママのおなかのなかにいた状態を思い出して徐々に落ちついてきます。この効果は、大学研究機関で行った生後間もない赤ちゃんとそのママへの聴取実験でも実証されています。
また、音が途切れると赤ちゃんが不機嫌になってしまう、せっかく眠ったのに目を覚ましてしまうといった状態を避けるために、各5曲間のつなぎ目の無音部分を最小限にして、約20分ノンストップで流れるように編集。赤ちゃんはもちろん、ママも一緒にリラックスして聴けるものに仕上げています。

赤ちゃんが寝ない原因は、「おなかがすいた」「おむつが汚れている」「まだ眠くない」などいろいろと考えられますが、これらのせいではなく「興奮がさめない」「環境が落ち着かない」ということが理由であれば、赤ちゃんが安心できる環境を整えてこのCDを耳に心地よい音量で再生し、やさしく見守ってあげてください。豊かでおだやかな音楽が、あなたと赤ちゃんの幸せな時間を演出することでしょう。


※このCDの効用には個人差があります。あらかじめご了承ください。

※全ての楽曲に魔法音(心臓の拍動音)がミックスされています。

収録曲目